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How to ペットケア

肉球や爪は大丈夫?
ペットの健康、大丈夫?

ペットの足先は家庭でのケアが大切な場所。肉球や爪が傷ついてしまうと、歩くのも大変です。季節が夏の場合はヤケドする危険があり、爪付近の雑菌も繁殖しやすい時期。普段から気を配って、異常に気づいたら早めに動物病院で診てもらいましょう。

爪の切り方

猫の場合

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①猫が逃げないように足をしっかり固定

猫は暴れる場合が多いので、抱きかかえて足をすべて持っておくこと。猫の足が抜けないように、指をはさんでしっかりと握りましょう。

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②猫の指の肉球部分を押して爪を出す

猫の爪は普段は指の中にあり、隠れていて見えません。肉球の上の指の部分を軽く押すと、隠れていた爪が出てきます。

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③尖った先端部分だけをカット

白く尖った先端部分を猫用の爪きりでカットします。赤くなっているところは血管なので、傷つけないよう先だけをカットしましょう。

犬の場合

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①爪切りの刃が爪の外側に向くように持つ

必ず爪きりの刃が外側にくるように持って切ります。内側に刃がくると切り過ぎて、出血することも。白く透明になっている爪の場合は、血管の手前を切りましょう。

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②黒い爪の場合は肉球の延長線をチェック

血管が見えない黒い爪の場合は、肉球の面の延長線上からはみ出ている部分があるかをチェック。延長線よりも長く伸びている場合はカットする目安になります。

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③肉球の延長線を参考に少しずつ爪をカット

地面につく爪は、肉球の延長線に近付くように少しずつ様子をみながらカットします。人間の親指に当たる、離れた場所にある前足の爪も忘れずに切りましょう。

肉球と爪のトラブル

肉球のトラブルについて

肉球は、脂肪と弾性繊維でできた組織が中にあり、歩く時クッションの働きをしています。表皮は滑り止めの役割をしていて、汗腺があるのが特徴。犬にとっても猫にとっても、足を保護する大切な役割を果たしています。この表皮の下には、神経や血管が分布していて感覚がすぐれているので、傷ついた時の痛みも大きいと考えられます。アスファルトでのやけどや、草むらでの切り傷など、日常生活の中で傷つくことがあるので注意しましょう。歩き方がおかしい、ペットが気にしている、なめている、赤くなっている、傷があるという場合は、動物病院での診察をお勧めします。

猫の爪のトラブルについて

猫は爪を自分でとぎ、噛んで整える習性があります。しかし、口内炎など口の中にトラブルがある状態では、爪のケアをしなくなり、爪の形が悪くなり厚みも減ってもろくなってしまいます。爪を切る時にいつもと様子が違うと思ったら、獣医師に口の中も診てもらいましょう。

犬の爪のトラブルについて

散歩などで自然に爪が削れる犬の場合は、頻繁に切る必要はないでしょう。しかし、伸びた爪は多くのトラブルにつながります。肉球よりも伸びている場合はカットする習慣をつけましょう。

巻き爪

爪を伸びすぎたままにしておくと起こります。ひどくなると肉球にまで食い込んで痛みを生じ、歩行しづらくなります。

爪が割れる

人間と同じように、伸びている爪は割れやすくなります。割れ方によっては痛みが生じたり、怪我をすることも。

床で滑る

爪が伸びすぎていると、肉球が床にあまり触れない状態になり、滑りやすくなってしまいます。空走りなどから、関節などを痛める原因になることも。

血管が伸びる

爪が伸びている状態が続くと、爪の血管も伸びてきます。その状態で、硬い舗装路を散歩すると爪が削れ、出血することも。逆にマメに爪を切っていると、爪の血管が引っ込むので、さらに爪が切りやすくなります。

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獣医師からのアドバイス

爪や肉球のトラブルは、飼い主の注意で防げます。

爪のトラブルには折れる・割れる・巻爪などがあります。割れる・巻爪などは、定期的に爪を切ることで防げます。折れるのは、例えば自転車の前カゴにペットを乗せ、カゴの格子に爪をひっかけるなどの不注意が原因に。また、肉球はアスファルトなど凹凸のある硬い地面で走らせると、傷ついてむけてしまうことがあります。暑い日のアスファルトやマンホールも、歩かせるだけでヤケドする可能性があるので要注意。人間が裸足でも大丈夫な温度かどうかを参考に、散歩する時にも気をつけてあげましょう。
他にも、足先のトラブルとして多いのは、散歩後の足の拭き方が原因で細菌が繁殖し炎症をおこすケース。清潔でない雑巾で足を拭いたり、水で足を洗ったまま肉球の間まできちんと乾かさないでいると、肢端炎(したんえん)や爪周囲炎を発症します。ペットが足先をなめていたり、赤くなっていたら、早めに診察を受けてください。

千里丘ペットクリニック
院長 吉田 依里子先生
大阪府吹田市新芦屋上23-3 TEL 06-6816-8270
http://www.senrioka-petclinic.com/
インフォームドコンセントを心掛け、治療はもちろん獣医師診察のあるトリミングも実施。
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