プレシャンテ 四季のお手入れ講座〈秋〉愛犬のビューティーアップ

トリマーSHIZUKAさんとモデル犬・コメくん (トイ・プードル)

トリマーSHIZUKAさんと
モデル犬・コメくん(トイ・プードル)

暑さがひと段落し、秋めいてくると、人もワンちゃんもおしゃれが楽しくなってきますね。そこで今回は、ワンちゃんのビューティーアップに大切なネイル(ツメ)、目、耳のケアをご紹介します。どのパーツもお手入れを怠ると見た目の美しさを損なうばかりでなく、皮膚トラブルなどの原因にもなります。また、デリケートなパーツなので、自己流のお手入れではワンちゃんを傷つけてしまうことも…。正しい知識を身につけて、こまめにお手入れしてあげてくださいね。

今回使用するプレシャンテのお手入れアイテム

各パーツのお手入れ方法

  • PART1 ネイルケア
  • PART2 目のまわりケア
  • PART3 耳の中のケア
  • トリマーSHIZUKAさんのワンポイントアドバイス
  • ドッグオーナーによるお手入れ体験レポート
PART1 ネイルケア

ツメの中には血管が通っているので深く切ると血が出ます。自分で切ることを敬遠する飼い主さんもいますが、使いやすいネイルケア用品を選べば、それほど難しいお手入れではありません。ツメが伸びすぎると、体をかいた際に皮膚を傷つけてしまったり、巻きヅメになって肉球を傷つけたり、ツメが邪魔でうまく歩けなくなることも。伸ばしすぎには注意しましょう!

ネイルケア用品の選び方
  • 犬用ネイルカッターギロチン式

    穴にツメを差し込んでカットするので、位置がわかりやすい。なめらかに刃が動き、カットしやすい。

  • 犬用ネイルカッターハサミ式

    力をいれやすく、細やかにツメをカットしやすい。太いツメ、巻きヅメ、伸びすぎているツメにオススメ。

  • 犬用ネイルカッターストッパー付

    深ヅメしないよう2mmずつカットできるストッパー付き。小さいツメもカットしやすく、初心者の方にもオススメ。

  • 電動ネイルヤスリ

    ツメを押し当てるだけで少しずつ簡単に磨ける。ツメ切りが苦手、頻繁にかいて皮膚を傷つける、ツメが割れやすいワンちゃんにオススメ。ネコちゃんにも使えます。

ツメ切りの頻度について

アスファルトなど、硬い地面の上を歩くときにある程度削れてくるので、月に1回程度ツメ切りをしてあげればOKです。お散歩でほとんど歩かないワンちゃん、体重が軽いワンちゃん、あまり動かないシニア犬はツメが伸びやすいので、月に1回は必ず切ってあげましょう。

運動量の多いワンちゃん(とくに中型犬)の場合、月に1回のペースだとあまり伸びていないことが多いので、様子を見ながら余分なツメの先をカットしてあげましょう。

POINT
ツメを伸ばしたまま放置すると、ツメの中の血管も一緒に伸びていきます! 血管が伸びると、ますますツメが切りにくくなるので、常に短くキープしておくことが大切です。
ツメの切り方

ツメが白いワンちゃんは内側の血管を目で確認することができますが、黒いツメの場合は見えません。ツメの先の角を削っていくようなイメージで少しずつカットしてください。血管ごとツメを切ると、出血してワンちゃんが痛がりますので、少しずつ切っていきましょう。また、子犬はツメ切りで痛い思いをすると、ずっとツメ切りが嫌いになってしまいますので、とくに慎重にカットしましょう。ツメ切りが苦手なワンちゃんの場合は、少しずつツメが削れる電動ネイルヤスリが便利です。

POINT
今回は犬用ネイルカッター ストッパー付を使っています。ストッパーで切る長さを一定(2mm)に調整することができるため、深ヅメになりにくく、初心者の飼い主さんにオススメです!
切るツメの長さを一定(2mm)に調整できるストッパーが付いています
PART2 目のまわりのケア

目のまわりで気を付けたいのが「涙やけ」です。涙やけを放っておくと色が落ちなくなり、ひどくなると皮膚がただれてしまいます。少し色がついてきたら、涙やけクリーナーを使用して、すぐに汚れを落としてあげましょう。

また、涙やけを未然に防ぐためには、目のまわりを常に清潔に保ち、涙が出ていたらすぐに拭いてあげる必要があります。目の健康のためにも、ビューティーアップのためにも、毎日のケアを怠らないようにしましょう!

POINT
シー・ズーやパグなど、やや目が出ている犬種や、プードルやマルチーズ、ヨークシャー・テリアなど、鼻のまわりの毛を長めにカットしている長毛種は涙が出やすいので、毎日のケアがとても大切です。
涙やけのケアの手順

お手入れする前に目のまわりの汚れをサッと落としておきましょう。コットンを濡らして、目のまわりを全体的に軽くふく程度でOKです。その後、コットンに涙やけクリーナーを適量含ませて、涙が流れやすい部分を毛並みに沿ってやさしくふき取ってあげましょう。鼻のまわりの毛が長いワンちゃんは、お手入れ後、目・鼻まわりの毛がほつれないようにコームでとかして仕上げます。

  • 目のまわりの汚れを軽く拭いたら、涙やけクリーナーをコットンに適量含ませます。

  • 涙やけしやすい、涙がよく流れる部分を毛並みに沿ってやさしくふき取ります。

  • 鼻のまわりの毛が長いワンちゃんは、コームで毛をとかして仕上げます。

PART3 耳の中のケア

耳の中は皮膚が薄くデリケートなので、傷つけないようにやさしくケアする必要があります。マッサージするように耳を触るとリラックス効果があるので、コミュニケーションを楽しみながらお手入れしてあげましょう。

耳の中のケアの頻度について

こまめに耳の中をチェックして、汚れていたらお手入れしてください。基本的には1週間に1回チェックするぐらいのペースでOKです。頻繁に耳掃除すると、かえって皮膚を傷めてしまう可能性があります。

もし耳の中が赤くただれていたり、黄色い膿が出ている場合は、病気の可能性があります。自宅でケアせず、かかりつけの動物病院で診てもらいましょう。

耳の中のケアの頻度について
POINT
皮脂の多いテリア系のワンちゃんや、垂れ耳のワンちゃん、皮膚が弱いワンちゃんは、耳の皮膚トラブルを未然に防ぐためにも、2~3日に1回程度のペースで汚れをチェックしましょう!
耳の中のケア方法

耳の中の皮膚は薄くとてもデリケートなので、お手入れするときはやさしくなでる程度でOKです。グリグリと力を入れてふくと皮膚が傷つき、ひどい場合は膿んでしまうのでやめましょう。また、ふくのは見える範囲にして、耳の奥に無理にコットンや綿棒を入れるのはやめましょう。

POINT
今回はプレシャンテのイヤーローションを綿棒やコットンに適量含ませてふいていきます。耳の付け根を軽く固定し、やさしくマッサージするような感覚でふいてあげましょう。
トリマーSHIZUKAさんのワンポイントアドバイス

どのお手入れにも共通することですが、ビューティーアップのためには日ごろのこまめなケアが大切です。お手入れを怠って汚れを放置すると、皮膚トラブルの原因になりますし、日が経つごとに飼い主さんご自身でキレイにしてあげることが難しくなります。

ビューティーアップを目指すことは愛犬の健康状態のチェックにも役立ちますので、ぜひ各パーツのお手入れを欠かさずに、かわいい愛犬をさらに健康的に輝かせてあげてくださいね。

トロはビビり症でお手入れが少し苦手なので、簡単なお手入れ以外はいつも通っているペットサロンにお願いしています。

今回使わせていただいた涙やけクリーナーは、犬・猫用ということで安心して使えるのがいいですね。普段はコットンで汚れを軽くふく程度でしたが、涙やけクリーナーを使うと、毛に絡まった目ヤニや汚れがスッキリ落とせて便利でした。

また、耳の毛が長めのカットが最近のお気に入りなんですが、このスタイルだと耳の中が蒸れて汚れやすいんです。ケアの面で少し気になっていたので、このイヤーローションはいいですね。無香料でさっぱりした手ざわりが気に入りました。綿棒は少しビビりそうなので(笑)、コットンでできるだけきれいにしていきたいと思います。

このほかプレシャンテシリーズには、初心者でも使いやすい犬用ネイルカッター ストッパー付というのもあると知りましたので、今度ぜひトライしてみようと思います。

トロくん(ミニチュア・シュナウザー)
プレシャンテお手入れ用品はこちら
ページの先頭へ